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プレゼン資料をもっとイメージ豊かに! 無料クリップアート&テンプレ
(2014/2/21 06:00)
会議資料や研究成果の発表など、仕事の節目に必ずと言っていいほど立ちふさがるのが「プレゼンテーション」だ。どんなに自信のある企画や成果報告でも、上長や取引先にその良さが伝わらなければ意味がなくなってしまう。学生、事務職、工場……どんな現場・職種でも、ある程度のプレゼン術は必要とされる時代だ。
わかりやすいプレゼンのためには、イラストや写真、グラフを資料内で多用してみるところから始めてみるといいだろう。そこで今回は、クリップアートやプレゼン専用テンプレートを配布する素材集サイト、プレゼン術の指南サイトなどをまとめた。
スライド作成に役立つ! 素材ライブラリー&ノウハウ集
プレゼンでまず重要となるのが、資料の作り込みだ。近年はマイクロソフトのPowerPointを使って、スライドに発表内容を落とし込むのが一般的だろう。まずは、そのスライドの見栄えをアップさせるための素材集サイトを見ていこう。また、集めた素材を使いこなすためのノウハウ集も一緒に見ていこう。
クリップアートファクトリー
http://www.printout.jp/clipart/
ビジネス機器メーカー大手「リコー」が運営する素材集サイト。会員登録不要で、非常に多くのテンプレートやクリップアートをダウンロードできるのが魅力だ。各データも「季節」「OA機器」「職業」などのジャンル別に整理されているので、探しやすい。
素材工場
http://sozaikoujou.com/
全イラストおよびテンプレートが無料でダウンロード可能。クリップアート数は非常に膨大で、PowerPoint用テンプレートについても20種類以上ある。なお、イラスト類のファイル形式は原則としてPNGないしJPEG。
Office.com PowerPointのテンプレート
http://office.microsoft.com/ja-jp/templates/FX102832605.aspx
PowerPointの発売元であるマイクロソフト自ら運営しているテンプレート集。背景に写真を使ったものも多く、見た目の鮮烈さを重要視したい場合に何かと重宝しそうだ。ダウンロードにあたっての会員登録は不要。
WISDOM プレゼン素材・クリップアート
https://www.blwisdom.com/useful/pptclipart.html
https://www.blwisdom.com/useful/ppttmp.html
NEC運営の会員制ビジネス情報サイト「WISDOM」にて公開中のプレゼン素材。「ITビジネス」「エコ」「物流」などのテーマ別に、クリップアートがダウンロードできる。会員登録は無料。なお、PowerPoint用テンプレートも別ページにて公開中だ。
書式の王様 パワーポイント
http://www.bizocean.jp/doc/category/193/
http://www.bizocean.jp/doc/category/922/
http://www.bizocean.jp/column/category/formatting_guide/no40/
ミロク情報サービスが運営。ビジネス用テンプレートや文例などを専門的に掲載している。PowerPoint用テンプレート、クリップアートのコーナーがそれぞれあり、コンテンツ数もともに豊富。ダウンロードには会員登録が必要。資料作りの解説記事も合わせて参照したい。
BB-WAVE CLUB 無料素材・テンプレート
http://bb-wave.biglobe.ne.jp/ppt/
http://bb-wave.biglobe.ne.jp/pre/
こちらはプロバイダー「BIGLOBE」系列のビジネス向け無料素材集サイト。無料会員登録だけでクリップアートやテンプレートがダウンロードできる。なお、プレゼンテーションや企画書に関するノウハウ集もあるので、活用したい。中でも「これがプロの企画書だ!」は万人が参考にできそうだ。
研究.net 研究イラスト素材
http://www.kenq.net/ill/
理系研究職の人材派遣などを手がけるWDB株式会社が運営。研究職で働く人たち向けに各種のデータベースや公募情報を提供しているが、そのコンテンツの1つとして「研究イラスト素材」のコーナーがある。実験器具のイラストが非常に多い。
All About パワーポイント(PowerPoint)の使い方
http://allabout.co.jp/gm/gt/1911/
その道のプロによる解説記事でおなじみのAll About。PowerPointのカテゴリーもしっかりと用意されており、ごく初歩的な解説記事から特定機能の使いこなしまで、幅広く解説している。どの記事から読んでいいか分からない人は、人気記事ランキングから目を通してみよう。
今すぐ役立つ!刺さる企画書を作るために使いたいツール・素材集16個まとめ(Find Job ! Startup)
http://www.find-job.net/startup/tools-for-making-the-proposal
転職・求人情報「Find Job!」による特集記事。プレゼンというくくりよりもさらに絞り込み、「企画書作り」の観点からお役立ちサービスを紹介している。
ウィキメディア・コモンズ
http://commons.wikimedia.org/wiki/Main_Page?uselang=ja
運営は、「ウィキペディア」でも知られる非営利団体「ウィキメディア財団」。こちらのサイトでは、製作者への対価なしに使える素材ばかりを集積している。作品登録にあたっては、作品の商用利用の許可も必須とされている。プレゼンへの流用も十分可能だ。
クリエイティブ・コモンズ・ジャパン
http://creativecommons.jp/
制作したイラストや写真の利用条件を現行著作権法よりも細かく規定することで、コピーや改編などへの応用を円滑にしようというのが「クリエイティブ・コモンズ」だ。例えば、初音ミクのイラストにも適用されており、著作権者の表示、非営利などの条件を満たせば再利用ができる。
テンプレートBANK プレゼン・企画書
http://www.templatebank.com/index_kikaku.htm
印刷やウェブデザインに使えるイラスト・写真素材などを提供する。入会金420円・月会費420円のGOLD会員に登録することで、PowerPoint用テンプレートなどが使い放題になる。無料会員の場合は、一部のクリップアートなどが無料でダウンロード可能だ。
満タンWEB
http://www.dex.ne.jp/mantan/
イラストや写真素材の有料販売サイト。いったん購入した素材についてはロイヤリティーフリーで使用可能。企画書やプレゼンテーション資料での利用も明確に許諾されている。ただし、元ファイルの加工や編集は禁止されている。
PresenPic
http://presenpic.com/
用途をプレゼンに限定することで、手軽な価格を実現したという素材販売サイト。月額525円の「エントリープラン」に登録すると、1カ月で3枚まで写真をダウンロードできる。
PIXTA
http://pixta.jp/
写真・イラスト・動画素材の有料販売サイト。一般ユーザーが作品を登録し、販売してもらうことも可能。購入する場合の料金は1点あたり525円から。
プレゼン本番! あの手この手で見栄えを追求しよう
資料は完璧にできあがった! でも、プレゼン本番に向けての準備は山ほどある。そもそも緊張しないか、スライド送りでまごつかないか、身振り手振りをどうしよう? こういった事態を想定し、心の準備は入念に行っておきたい。また、プロジェクターやポインターなど、機材面にこだわってみるのもいいだろう。
ダイヤモンド・オンライン プレゼンの上手な話し方
http://diamond.jp/category/s-presentation
ビジネス誌でおなじみのダイヤモンド社によるサイト。全12回に渡るプレゼン特集を掲載しており、その冒頭では「非言語的コミュニケーション」としての重要性を解説している。プレゼン初心者にもおすすめの記事だ。
日立ソリューションズ 心を動かすプレゼンテーション術 ~発表編~
http://www.hitachi-solutions.co.jp/column/tashinami/presentation2/
http://www.hitachi-solutions.co.jp/column/tashinami/presentation/
企業向けITシステム構築などを手がける日立ソリューションズでは、ウェブサイトでさまざまな読み物を掲載している。プレゼンテーション解説もその1つ。「プレゼンテーションの目的と対象をはっきりさせる」を皮切りに、あがり症対などの個別対策にも言及している。「資料作成編」も同時公開中。
All About プレゼンテーション
http://allabout.co.jp/gm/gt/1906/
プレゼンテーションを基本から学べる解説記事集。一方で、プレゼン術をより高めたい人向けの情報も揃っている。ちょっと古めの記事だが「企画書とプレゼン資料は全然ちがう!」はぜひ読んでおきたい。
nanapi プレゼンテーションのやり方
http://nanapi.jp/business/1193
生活や仕事に関する、さまざまな知識を集めたポータルサイト。プレゼンテーションについてのページもあり、50件以上の記事が読める。「あなたのプレゼンを失敗させる残念な言葉癖とは」など、自分だけでは気付きにくい点についての言及もある。
BPnetビズカレッジ 内藤誼人の「心理戦で絶対に負けないプレゼンの極意」
http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20120706/315137/
プレゼン指南書などを手がける著者による全3回の連載コラム。資料作り以外の、おもにプレゼン本番での立ち振る舞いの重要性を解説している。
プレゼンが苦手な人必見!人前で話すのが上手になる6つのコツ
http://liginc.co.jp/life/business/72778
タイトルの通り、「人前で話すのが苦手な人」向けのアドバイス記事。6つのポイントについて、良い例・悪い例を具体的に提示してくれているのが親切。
U-NOTE プレゼンで緊張し、早口になってしまう人におくる2つの対策
http://u-note.me/note/47487927
プレゼンの技術論以前に気を付けたいのが、人前での話し方。こちらのページでは、早口になってしまうための対策に絞って、コンパクトに解説している。とはいえ、結局は練習するのが大事なのは間違いない。
プレゼンラボ
http://www.presenlab.com/
オフィス家具メーカーとして知られる内田洋行の特設サイト。基本的には自社製品のPRのためのページだが、プレゼンをテーマとした識者・起業家インタビューなども掲載。プレゼンのそもそも論を学ぶのに役立つだろう。
指示棒(コクヨS&T)
https://www.kokuyo-shop.jp/shop/category_list.aspx?CD=F1001843&WKCD=F1001673-F1001843
実際のプレゼンの場において、ないと意外と困るのが指示棒(指し棒)だ。これがないと、スライドのどこを注視してもらえばいいか伝えづらい。文具メーカー大手のコクヨS&Tでは、「サシ-1」「サシ-2」という2種類の伸縮式指示棒を販売中。
プラス レーザーポインタ
http://www.plus-vision.com/jp/product/laserpointer/
指示棒と同じ役目で使われるのがレーザーポインターだ。物理的限界がある指示棒よりも利用範囲が大きく、照明を暗くした会場でも使いやすい。国内メーカーではプラスなどが販売を手がけている。最近は緑色光を発射する製品も増えている。
Logicool Wireless Presenter R400
http://www.logicool.co.jp/ja-jp/product/wireless-presenter-r400?crid=11
レーザーポインター機能とPC用ワイヤレスマウスが一体化した製品。PC本体から離れた場所でスライド表示をコントロールしつつ、赤色光でのポインティングができる。スクリーン周辺を移動しながらのプレゼンに役立つだろう。
エアビーム(コクヨS&T)
http://www.kokuyo-st.co.jp/stationery/pcp/
物理的なレーザー光ではなく、PC画面上でのポインティングをマウスとは別個に行うための装置。このため、色を全10種から選択できたり、形状をイラストチックなもの変えることができる。遠隔プレゼンとの相性も良いという。
新しいソフトウェア(Presentation Sync)ご提供のお知らせ(ソニー)
http://vcl.vaio.sony.co.jp/support/info/2013/052.html
ソニーのPC「VAIO」シリーズの一部製品向けに提供されているサポートソフトウェア。Android搭載スマートフォンとBluetoothで連動させることにより、PowerPointファイルのワイヤレス操作を可能とする。
スマビズ!「教えて!ビズ男先生 -スマホ導入 虎の巻-」:タブレットでプレゼンをしよう!
http://smabiz.jp/column/bizuo/tablet/
これまでの一般的なプレゼンと言えば、ノートPCをプロジェクターに繋ぎ、画面出力をするのが一般的。しかし、近年はスマートフォンやタブレットをプレゼンの操作に使えるようになってきた。その手法についてのあらましがこちらの記事で解説されている。
Epson iProjection
http://www.epson.jp/products/offirio/emp/ipj/
プロジェクターそのもののスマートフォン・タブレット対応も近年進んでいる。「Epson iProjection」は、Wi-Fi(無線LAN)機能を使って端末側の画面を出力できるという機能。iOS版ではPowerPointファイルも表示できる。対応機種一覧も公開中。
NECディスプレイソリューションズ プロジェクター とばせる つながる ここまでできる!
http://www.nec-display.com/jp/projector/viewlight/3pre/index2.html
NECのプロジェクターでは、LED光源式の「NP-L51WJD」などがWi-Fiに対応。スマートフォンに保存した写真をワイヤレスで出力することができる。PowerPointの表示に必要なアプリも公開中。
TAXANプロジェクター
http://www.taxan-projector.jp/
TAXAN(加賀電子)製プロジェクターでは、「KG-PL05HW」などがWi-Fiに対応。ただし、こちらはノートPCとの接続を前提としている。USBメモリにOffice形式のファイルを保存し、プロジェクター本体に接続すれば、ただ、連携端末不要での画面投写は可能だ。
ユアプレゼンター(YP-100)
http://casio.jp/projector/yp_100/
カシオ製プロジェクターにUSBメモリ連携機能を追加するためのアダプター。ここへさらにUSB無線アダプター「YW-2L」を増設することで、PCによるワイヤレスプレゼンが実現する。