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花粉シーズン真っ盛り! 症状で困ったときに読みたいサイト
(2016/3/4 06:00)
今回は、いまや国民病とも言われる「花粉症」の特集をお届けする。気象情報会社の予報、医師・製薬会社による解説、そして花粉症対策グッズなど、さまざまなサイトを集めた。今まさにくしゃみや鼻水でお悩みの方は、ぜひご一読を。
予報&実況で花粉症に備えよう
花粉症は、目や鼻から侵入した花粉を体外へ排出しようとして、その際にくしゃみや鼻水を伴うのが基本的なメカニズム。症状を抑えるには、花粉との接触を減らすことが重要とされる。気象情報サイトの予報などを参考に、花粉飛散が多い日は外出を控えたり、マスクで入念に防御するなど、対策を考えていこう。
tenki.jp 花粉情報
http://www.tenki.jp/pollen/
http://www.tenki.jp/pollen/expectation.html
日本気象協会による気象情報サイト。一般的な天気予報と並んで、花粉予報を伝えている。都道府県別の飛散量が一目で分かるデザインが特徴。また、シーズン全体での予測によると東京近郊のスギ花粉は3月上旬~中旬にピークを迎えるとのこと。
ウェザーニュース 各地の花粉情報
http://weathernews.jp/pollen/
ウェザーニュースでは「飛散シミュレーション情報」に加え、飛散の実況値も公開中。花粉観測機「ポールンロボ」の設置に一般ユーザーが協力しているため、非常にピンポイントな地域データを得られるのが強みだ。
goo天気 花粉対策特集2016
http://weather.goo.ne.jp/pollen/
ポータルサイト「goo」による特集。都道府県別に情報がまとめられており、1週間先までの予報を閲覧できる。スマートフォンからの参照も可能。
花粉症@ステーション
http://www.kafunst.info/kafun/
花粉予報は、花粉症対処薬を製造・販売する製薬会社が公表する例も多い。こちらは第一三共による特集サイト。地方や都道府県を指定すると、花粉飛散目安が方眼状に表示される。
花粉症ナビ
http://www.kyowa-kirin.co.jp/kahun/
協和発酵キリンの特集サイト。花粉予報に加え、花粉症についての基本的な知識、対処法、医療機関検索など、さまざまな情報を総合的にまとめている。コラムには「花粉症を悪化させるNG習慣」など。
花粉なう
http://www.kafun-now.com/
米国を発祥とし、現在は万有製薬などをグループ化したMSDのウェブサイト。花粉症そのものの解説に加え、デイリーでの花粉予報の提供にも力を入れている。「花粉症 症状ちぇっく」も利用してみよう。
あなたの街の花粉情報
https://www.nttdocomo.co.jp/smt/service/convenience/pollen_information/
NTTドコモによる花粉情報アプリ。Google PlayおよびApp Storeから無料でダウンロードできる。メイン画面では、10時間先までの花粉飛散予報をアナログ時計風のインターフェイスで表示してくれる。
環境省 花粉観測システム
http://kafun.taiki.go.jp/
愛称は「はなこさん」。2月29日より今シーズンの観測を開始した。データは1時間単位で更新され、過去7日間の飛散量推移をグラフでも確認できる。フィーチャーフォン向けサイトも公開中。
東京都の花粉情報(東京都健康安全研究センター)
http://www.tokyo-eiken.go.jp/kj_kankyo/kafun/
東京都の関連団体。食品衛生や感染症と並んで、花粉症の情報を提供している。サイト内の「とうきょう花粉ネット」で花粉観測状況を公開中。
花粉症について学ぶ
花粉症は生死に直接結び付く病気ではないが、生活の質(QOL)を著しく押し下げ、かつ難治性のため、悩む人が多い。症状を抑えるためには何かできるか? 医師や製薬会社が発信する正しい情報を学んでいこう。
Yahoo!特別企画 花粉症特集
http://kafun.yahoo.co.jp/
全国の花粉飛散予報と並んで、花粉症の基本情報も充実。「専門家に聞く花粉症Q&A」「花粉症にまつわるセルフチェック」などのお役立ちコンテンツがそろっている。
タケダ健康サイト 2016年花粉症特集
http://takeda-kenko.jp/tokushu/kafunsho/
http://benza.jp/bien/kafunsho/
武田薬品工業のウェブサイトでは、病気に関するさまざまな情報を掲載。花粉症についてもしっかりページが割かれている。「ベンザ鼻炎」による解説も参照してみよう。
花粉症のツボ
http://www.allergy-i.jp/kafun/
フランスを本拠とするサノフィのウェブサイト。「ハクション大魔王」のイラストを随所に用いながら、花粉症を解説している。各種アンケート調査の結果も参考にしてみよう。
おはなのおなやみ
http://hana783.jp/
日本新薬のウェブサイト。花粉症・アレルギー性鼻炎についての情報を提供している。薬の具体的な形態についても詳しく、例えば鼻噴霧用ステロイド薬には粉末タイプと液体タイプがあるといったことも分かる。
参天製薬 アレルギー性結膜炎
http://www.santen.co.jp/ja/healthcare/eye/library/allergic_conjunctivitis/
目薬でおなじみの製薬会社。花粉症の症状はくしゃみや鼻水だけでなく、目の痒みとなっても現れる。季節性アレルギー性結膜炎と呼ばれるものだ。症状を抑えるためには、やはり目薬などが使われる。
healthクリック 花粉症対策
http://www.health.ne.jp/library/pollen/
健康情報ポータルサイトの「healthクリック」では、2016年シーズンの花粉特集を公開した。「なぜ、突然花粉症にかかるのか?」「風邪と似ている、花粉症の症状は?」などのコラム、薬剤師による花粉症Q&Aがまとめて読める。
厚生労働省 花粉症特集
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kafun/
厚生労働省の政策情報ページにて掲載中の記事。写真などは少ないものの、花粉症Q&A集、民間療法に関する解説などがまとまっており、お役立ち度はかなり高い。
「カルピス」由来の健康情報室 花粉症対策と「L-92乳酸菌」
http://calpis-kenko.jp/l92/allergy_guide14/
花粉症をめぐっては、さまざまな研究が進められている。こちらは、飲料としておなじみの「カルピス」に由来する「L-92乳酸菌」が花粉症やアトピー性皮膚炎に与える影響を調査した結果。いつの日にか花粉症の特効薬が生まれることを願うばかりである。
トリーさんのアレルゲン免疫療法ナビ
http://www.torii-alg.jp/
鳥居薬品による、アレルゲン免疫療法(減感作療法)についての情報サイト。スギ花粉の治療にあたって、舌下へ薬を投与する方式が知られる。痛みを伴わず、保険適用されるため、近年特に注目を集めている。ただし、治療期間は3~5年で、すべての患者に必ずしも効果があるわけではない。
アレグラFX
http://www.allegra.jp/
久光製薬が発売するアレルギー性鼻炎薬の製品情報サイト。ページ中ほどに鼻炎Q&Aと花粉症セルフチェックのコーナーがあるので、活用したい。
アルガード
http://jp.rohto.com/rohto-alguard/
ロート製薬の花粉症対策製品ブランド。目薬を筆頭に、内服薬や点鼻薬もラインナップしている。製品情報と並んで、「花粉症トリビア」や「花粉症対策の基本」などの読み物も掲載している。
マスクの充実ぶりに驚愕、花粉対策グッズあれこれ
最後に、花粉対策グッズをご紹介しよう。──それにしても、近年のマスクの品ぞろえには驚かされる。低価格化の影響か、はたまたプライバシーの観点からか。いずれにせよ、季節問わずにマスクを着けたいというニーズは高まっているようだ。もう1つの定番(?)である花粉侵入抑止メガネもこちらにまとめた。
ユニ・チャーム 超立体マスクと超快適マスク
http://www.unicharm.co.jp/mask/
俳優・タレントの柳沢慎吾をCMキャラクターに起用。プリーツ型の「超快適」、フィット感を重視した「超立体」の2つを軸に、幅広いラインナップを展開している。この1月には「小顔にみえマスク」の販売を開始した。
玉川衛材 マスク
https://www.tamagawa-eizai.co.jp/sku_category/infection_control/mask/
ガーゼや包帯などで知られるメーカー。マスク製品では「フィッティ」というブランドを用いている。「フィッティ シルキータッチモア」では肌触りの良さを追求したという。マスクに後付けできるノーズパッドも発売中。
アイリスオーヤマ 美フィットマスク
http://www.irisohyama.co.jp/be-fit-mask/
独自の形状でフェイスラインとの密着感を高め、さらにマスク下部を斜めにカット。花粉の侵入抑止と同時に“小顔効果”も狙った製品だ。男性向けの「大きめ」をはじめ、サイズは全3種類。
シゲマツ情報局 花粉対策
http://www.sts-japan.com/information/prevention/kafun.html
業務用の本格的な防塵・防毒マスクで知られる重松製作所。「Newクリーンメイト Fine Fit Plus」は一見すると普通のマスクだが、実はインナーフレーム構造を導入。フィルター部を交換できるようになっている。
アラクス ピッタ・マスク
https://www.arax.co.jp/pittamask/
頭痛薬「ノーシン」シリーズで知られる医薬品メーカー。「ピッタ・マスク」ではポリウレタン素材の採用で花粉の捕集率を高めた。また、洗って再利用することができるのも特徴。マスクとしてはかなり異質な“グレー”のカラーバリエーションもアリ。
エリエール マスク
http://www.elleair.jp/products/mask/
ティッシュや紙おむつでおなじみのエリエール(大王製紙)もマスクを販売中。花粉用を謳うのは「エリエール ハイパーブロックマスク」。ヘビーユーザー向けの30枚入りお得パックも。
ケーパイン 立体ガーゼマスク
https://www.kawamoto-sangyo.co.jp/products/consumer/mask-consumer/kpainmask/
最近のマスクは不織布製のものが多い。鼻あて部分の構造により、眼鏡を着けていてもレンズが曇りにくいのがメリットだ。その一方で、従来からのガーゼマスクを使いたい方もご安心を。こちらは、ガーゼマスクながら立体構造を実現したというユニークさが光る。
小林製薬 のどぬ~るぬれマスク 立体タイプ
http://www.kobayashi.co.jp/seihin/nn_o2/
http://www.kobayashi.co.jp/seihin/abn_al/
花粉症対策からはやや外れるが、乾燥への備えに「濡れマスク」という選択肢もある。水分を含んだ独自のフィルダーを通じて呼吸すると、蒸気が発生し、これによって長時間“うるおう”という。なお、小林製薬からは洗眼薬の「アイボンAL」も発売中。
日本衛生材料工業連合会 マスクについて
http://www.jhpia.or.jp/product/mask/
紙おむつやナプキン、そして包帯などの「衛生材料」を製造するメーカーの業界団体。ウェブサイトでは、マスクにまつわる歴史、選び方などを解説している。また、性能表示や広告についての自主基準を定めており、参画する会社は「全国マスク工業会」の会員マークを掲出している。
JINS 花粉CUT
http://www.jins-jp.com/functional/kafun/
眼鏡メーカー発の花粉対策眼鏡。1月に新発売となった「SLIM」シリーズでは、透明フレーム部を従来より小さくし、テンプルのデザインもスッキリさせた。価格は4900円(税別)で、度付き対応は不可。ただし、在庫はかなり薄いようだ。光触媒を塗布した「CLEAN」は一部店舗限定販売。
Zoff AIR VISOR
http://www.zoff.co.jp/sp/kafun2016/
一般的な眼鏡としての見た目を重視しつつも、透明フレームでサイドからの花粉侵入を防ぐ。度なしモデルは3000円(税別)から。度入り対応不可ながら、フレーム内側にラバーを使ってさらに花粉抑止性能を高めた「ウルトラ」シリーズも。
眼鏡市場 花粉症予防メガネ
http://www.meganeichiba.jp/brand/eyesaver/
こちらも眼鏡チェーン店による花粉対策製品。度なしの標準タイプは、レンズ部が曇り止め仕様。価格は3888円(税別)から。度付き・カラーレンズ対応はオプションとなる。
興和 花粉・紫外線・ブルーライト対策ならディメンション
http://hc.kowa.co.jp/dimension/
http://hc.kowa.co.jp/3jigen/
「キャベジン」「バンテリン」などで知られる興和の製品。花粉対策眼鏡のラインナップは全5種類。ファッションを重視しつつも、日本人の顔にフィットしやすい設計を施した。一部のカラーバリエーションはスポーツ専門店での限定販売。
ネピア 鼻セレブ
http://www.nepia.co.jp/product/homeuse/celebrity/
花粉症ともなると、鼻をかむ回数がどうしても増えてしまう。そこで、保湿成分を配合した高級ティッシュが各社から発売されている。ネピアの「鼻セレブ」は代表的なブランドの1つ。3枚重ねの「大人の鼻セレブ」、ベビーオイル成分をプラスした子供向けバージョンもある。