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ネットギア、電池駆動で防滴仕様のWi-Fiネットワークカメラ「Arlo」のカメラ3台セットモデル
2016年7月7日 12:41
ネットギアジャパン合同会社は、電池駆動のWi-Fiネットワークカメラ「Arlo(アーロ)」のカメラ3台セットモデル「VMS3330-100JPS」を8月上旬より発売する。希望小売価格は5万2800円(税別)。
Arloは、有線LANに接続したベースステーションとカメラ間の通信にIEEE802.11nの無線LANを用いるネットワークカメラ。リチウム電池(CRC123A×4個)で稼働するため、完全ワイヤレスで運用できる。IP65の防水・防滴性能を備えており、屋外に設置することも可能だ。
カメラには動体検知センサーを搭載しており、被写体の動きを検知して最長120秒の720p(1280×720)解像度のH.264動画をクラウドに保存する。録画データは、PCやスマートフォンのアプリで閲覧できる。視野角は110度。
製品にはクラウド接続サービス「Arloサービスプラン」のBasicプランが付属し、1GBまでの動画を最長7日間保存できる。10GBを30日保存できるPremierプランが月額1190円、100GBで60日間のEliteプランが月額1790円で購入可能(7月現在の税別料金、米ドルに連動)。セットモデルには3台のカメラが付属するが、Basicプランでは最大5台までのカメラを利用可能。Premierが10台、Eliteが15台となる。決済はVISAもしくはMasterのクレジットカードのみに対応する。
ウェブサービスを連携させる「IFTTT」にも対応しており、動体検知をトリガーとして、ほかのウェブサービスを起動したり、メール送信で録画を開始したり、位置情報との連携で帰宅したら録画を止めたりするなどの設定が可能だ。
ネットギアでは、2015年7月よりカメラ2台セットモデル「VMS3230-100JPS」(約4万円)、同12月よりカメラ1台セットモデル「VMS3130-100JPS」(約3万円)を販売しているが、増設用カメラ「VMC3030-100JPS」(約1万6000円)の同時購入が多いことから、新たに3台のセットモデルを販売することにした。