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ネットギア、クラウド録画サービスが付属する1080p対応の屋内専用Wi-Fiネットワークカメラ「Arlo Q」
(2016/3/31 17:34)
ネットギア合同会社は、Wi-Fiネットワークカメラ「Arlo Q」を4月中旬に発売すると発表した。希望小売価格は2万4800円(税別)。
5GHz/2.4GHz帯のIEEE 802.11n/g/b/a接続に対応した屋内設置専用のネットワークカメラ。130度の視野角をカバーし、1080p(H.264)の解像度での撮影が可能。ナイトビジョンにも対応しており、暗い場所での撮影にも利用できる。動作・音声検知機能に対応し、メールやプッシュ通知で知らせる機能も備える。感度調整のほか、検知範囲を3カ所まで指定することができるため、防犯カメラ、子供や高齢者、ペットなどの見守りなどに活用できるとしている。
本体の大きさは70×71×114mm、重さは168g。スタンドにマグネットが付属しているため、金属面に取り付けられるほか、壁掛け用のプレートを使って壁に固定することもできる。
動作・音声検知機能をトリガーにして録画を開始し、データをクラウド上に保存、iOS/Android向け専用アプリやPCブラウザーから閲覧することも可能だ。Arlo Qの購入者に提供される「Arloサービスプラン」のBasicプランでは、1GBのクラウドストレージが無料で提供され、録画データを7日間保存可能。カメラは最大5台まで利用できる。月額1190円(税別)のオプションとなるPremierプランでは10GB/30日間/10台、月額1790円(税別)のEliteプランでは100GB/60日間/15台に拡張される。
なお、動作・音声検知による録画は1回につき120秒までとなっており、24時間連続撮影には別途「CVR(Continuous Video Recording)プラン」を利用する必要がある。月額料金(税別)は、カメラ1台の場合、直近14日間で1190円、直近30日間で2290円。2台の場合、14日間で1785円、30日間で3435円。3台の場合、14日間で2380円、30日間で4580円。
従来モデルの「ARLO」はカメラの映像受信に専用のベースステーションが必要だったが、Arlo Qでは他社製の無線LANルーターとの接続が可能になり、初期状態では最大5台のカメラを接続できる。