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Windows 10ユーザーがWindows 7を上回る、ジャストシステムの定点調査で

 株式会社ジャストシステムは7日、「モバイル&ソーシャルメディア月次定点調査」の6月度結果を発表した。同社が運営するネットリサーチサービス「Fastask」で、6月29日~7月4日に1100人を対象に調査したもの。回答者は15~19歳が100名、20~29歳、30~39歳、40~49歳、50~59歳、60歳以上が各200名で、男女比は1:1となる。

 プライベートでインターネットへアクセスする際に、タブレット、ノートPC、デスクトップPCを利用すると回答した869人に、現在使用しているOSを訪ねたところ、Windows 10が初めてWindows 7を上回り、41.5%でトップとなった。以下、Windows 7(40.0%)、Windows 8.1(13.1%)、Windows Vista(7.7%)の順。

 これは、Windows 10の無償アップグレードを行う「Get Windows 10」アプリが、[閉じる]ボタンを押してもアップグレードをキャンセルできなくなって以降、3月には前月から5.7ポイント、4月には2.9ポイント、5月には5.4ポイントと急速に増加したことによるものとみられる。

 なお、Windowsで使っているウェブブラウザーは、Google Chromeが38.7%でトップ。続いてInternet Explorer 11(32.2%)、Mozilla Firefox(15.6%)、Internet Explorer 10(14.4%)で、Windows 10に標準搭載のMicrosoft Edgeは12.3%となっている。