Google、雪男を操作してヒマラヤ一帯の地図が学べる3Dゲーム「Verne: The Himalayas」

　Googleは3日、Googleマップのヒマラヤ一帯の3D画像を活用したAndroid向けのゲームアプリ「Verne: The Himalayas」を無償公開した。動作環境はAndroid 4.4以上。

　「Verne」という名の身長500フィート（約152メートル）の雪男を操作して、エベレストの山頂を目指したり、アイテムとして用意されたスケートで凍った湖を滑ったり、傘で空に浮かんだり、ジェットパックで移動したりするゲーム。

　3Dゲーム作成ツール「Unity Game Engine」が採用されており、背景にはAndroid端末でレンダリングされたヒマラヤ一帯の3D画像が広がる。

　アプリのジャンルは「教育」となっており、ヒマラヤの地形や有名なポイントが遊びながら学べる内容となる。マップ内には拡声器なども設置され、英語の音声ながら、その地点の詳細などを聞くことができる。