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ウェブ制作ソフト「BiND for WebLiFE 9」9月発売、ブログ機能やブラウザーでのウェブサイト編集機能を新搭載

「BiND for WebLiFE 9」スタンダード版
「BiND for WebLiFE 9」プロフェッショナル版

 株式会社デジタルステージは、ウェブサイト制作ソフト「BiND for WebLiFE 9」を9月28日に発売すると発表した。8月24日より優待販売を開始する。価格(税別)は、スタンダード版が1万9800円、プロフェッショナル版が2万9800円、クロスプラットフォーム版が3万9800円。対応OSはWindows 10/8.1/7 SP1、Mac OS X 10.9.5/10.10.5/10.11.4/10.12。

 BiNDは、独自のブロック編集機能と豊富なテンプレートにより、HTMLやCSSといったタグを記述せずに、レスポンシブウェブに対応したデザイン性の高いウェブサイトを制作できるソフト。ブロック機能では、個々のブロックごとに表示の有無を設定することで、PC向けとスマートフォン向けのウェブサイトを構築可能となっている。

サイトシアターのテンプレート選択画面
ブロックエディタ(スマートモード)の画面

 新バージョンでは内部仕様を大きく変更し、記事を投稿するだけでページが自動で生成・更新できるブログ機能「BiND Press」を搭載した。記事を投稿すると、1記事1ページで投稿が表示される「詳細ページ」に加え、ティッカー形式の新着情報や、記事一覧ページが自動生成される。また、スマートフォンからの記事投稿も可能で、即時性が求められる情報を即座に掲載できる。

「BiND Press」のPC用編集画面
「BiND Press」のスマートフォン用編集画面

 さらに、製品に1年間ライセンスが付属するBiNDのオンラインサービス「BiNDクラウド」と組み合わせることで、BiNDをインストールしていないPCやスマートフォンからウェブブラウザーを用いてウェブサイトの編集が可能となった。ローカルとクラウドでそれぞれ作成されたウェブサイトのデータは、「BiND Box」の機能により自動で同期されるため、常に最新のデータが編集可能となっている。

 サイト全体やページ、ブロックにスタイルや配色を設定できるデザイン管理機能「Dress」では、インターフェースを変更し、より直感的な操作が可能になった。また、レスポンシブウェブに対応した18のテンプレートも追加されている。

同期機能「BiND Box」の画面
デザイン管理機能「Dress」の画面

 このほか、トップページにはないヘッダーをスクロール表示する「ゴーストヘッダー」、スクロール時に特定ブロックを上部に固定して表示する「スティッキーブロック」、ブロック内の要素をアニメーションで表示する「アニメーションブロック」といったアニメーション機能も新たに搭載した。

 スタンダード版は、168サイト分のテンプレートを収録。「WebLiFEサーバー」ベーシックコース6カ月間、「BiNDクラウド」プロコース1年間、SSL対応フォームが利用できる「Smooth Contact」フリーコースのライセンスが付属する。プロフェッショナル版/クロスプラットフォーム版は、201サイト分のテンプレートを収録。「WebLiFEサーバー」ベーシックコース24カ月間、「BiNDクラウド」プロコース1年間に加え、フリーコースとはフォームの利用機能が異なる「Smooth Contact」プロコース1年間の利用ライセンス(通常は月額980円)が付属する。

 なお、10月末までに製品登録した「BiND8」購入ユーザーを対象に無料アップグレードを実施する。