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Twitter、ウェブサイトに埋め込めるDMの直接送信用ボタンを提供開始



 米Twitterは24日、ウェブサイトにボタンを埋め込んで、クリックするとTwitterのDM(ダイレクトメッセージ)を直接送信できる「Message Button」の提供を開始した。

 これまでにTwitterでは、ウェブサイトに埋め込めるボタンとして、表示中のウェブページURLをタイムラインにツイートする「ツイートボタン」と、Twitterアカウントをフォローする「フォローボタン」を提供している。

 DMを送信可能なMessage Buttonをウェブサイトに埋め込むためのコードは、「Twitter Publish」のウェブサイトで生成できる。画面をスクロールして表示される項目から「Twitter Buttons」を選び、表示されたポップアップで「Message Button」を選択する。次に上の入力欄にプロフィールのURLまたは「@ユーザーID」を入力するか、下の入力欄に@なしで「ユーザーID」を入力する。すると、ウェブサイトにMessage Buttonを埋め込むためのコードが表示されるはずだ。

 ただし、編集部で試してみたところ、8月25日12時現在ではエラーが表示されて先に進めなかった。なお、Message Buttonを利用するには、事前にアカウントの設定で、「セキュリティとプライバシー」の設定項目にある「すべてのユーザーからダイレクトメッセージを受信する」を有効にしておく必要がある。

 なお、Twitter Publishのウェブサイトでは、ツイートをグリッド状にまとめた「コレクション」やタイムライン、特定のツイート、プロフィール、リスト、ハッシュタグの各埋め込みコードも生成可能だ。