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技研商事インターナショナル、市区町村別の平均年齢マップなど、国勢調査を元にしたデータを公開

全国市町村別平均年齢マップ

 技研商事インターナショナル株式会社は4日、総務省統計局が10月26日に公表した2015年国勢調査の「人口等基本集計」の結果を元に、エリアマーケティング用GIS(地図情報システム)「MarketAnalyzer」を用いて、各市区町村の平均年齢ごとに地図を塗り分けた「市区町村別平均年齢マップ」を作成し、公表した。

 MarketAnalyzerは、エリアマーケティング・商圏分析専用のGISで、地図上にさまざまな統計データ(人口、世帯、消費、年収など)を重ねることができ、新規出店時の商圏調査や既存店の販促などの用途で活用されている。

 また、高齢者や子供の人数や割合、増加率などについてのランキングも公表した。高齢者(65歳以上)の比率が最も高いのは群馬県甘楽郡南牧村(60.49%)、高齢者が最も増加したのは東京都世田谷区(2万4911人)。子供(0~4歳)の比率が最も高いのは東京都御蔵島村(8.66%)、子供が最も増えたのは東京都杉並区(6070人)などとなっている。