「Yahoo!きっず」がリニューアル、小学生新聞のニュースを配信

リニューアルした「Yahoo!きっず」

　ヤフー株式会社は2日、子供向けサイト「Yahoo!きっず」をリニューアルし、複数の小学生新聞が子ども向けに編集したニュースの配信を開始した。

　ヤフーでは、文部科学省が発表した次期学習指導要領には、自分から進んで学習する意欲を持たせる学習方法である「アクティブ・ラーニング」の視点から、学習過程の質的改善を行うことが示されており、今後は、これまでの大人や教師が一方的に教えるスタイルではなく、子ども自身が進んで学ぶスタイルに変更されていくと説明。こうした流れを受け、Yahoo!きっずでは複数の小学生新聞と連携し、小学生向けに編集されたニュース記事を、毎日数本配信するとしている。

　ニュース記事の配信により、世の中のあらゆる出来事を子供たちにわかりやすい形で毎日提供することで、社会に対しての興味関心を持つきっかけを提供。子供たちが、ニュースに対して思ったこと、発見したことなどを子ども向けの投稿サービス「Yahoo!きっずボイス」を通じて発表、共有ができるため、Yahoo!きっずは能動的に学ぶ「アクティブ・ラーニング」を支援するサービスになったとしている。

　また、リニューアルでは、教育現場での1人1台タブレット時代を見越して、タブレット端末に最適化したデザインとした。なお、リニューアルに伴い、「Yahoo!きっず 今日の妖怪おみくじ」「Yahoo!きっず 検索のきせかえ 妖怪ウォッチデザイン（スマートフォン版）」のコンテンツ提供は終了となった。