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全国9万3000カ所の公衆無線LANを開放、「防災とボランティア週間」にあわせて「光ステーション」「DoSPOT」で体験利用サービス

 東日本電信電話株式会社(NTT東日本)と、西日本電信電話株式会社(NTT西日本)のグループ会社であるNTTメディアサプライ株式会社は、公衆無線LANアクセスポイントサービス「光ステーション」および「DoSPOT」の体験利用を実施すると発表した。期間は1月15日9時~21日17時。

 光ステーションおよびDoSPOTは、店舗・施設などが無線LANルーターをレンタルして公衆無線LAN機能や店舗のポータルサイトを提供できるサービス。災害時には被災者や帰宅困難者が「災害用伝言板(web171)」での安否情報の確認や、自治体が開設するウェブサイトで各種情報を収集できるように運用されている。今回の体験利用サービスは、万一の災害時にスムーズに利用できるよう「防災とボランティア週間」期間中に開放するもの。

 NTT東日本エリアの「光ステーション」のアクセスポイントは約5万カ所、NTT西日本エリアの「DoSPOT」が約4万3000カ所。各地域のアクセスポイント設置店舗・施設は、専用サイトから検索可能。期間中は接続回数の上限は設けられておらず、利用登録不要で接続できる。

 光ステーションのSSIDは「0000FLETS-PORTAL」。ブラウザーを起動して表示されるバナーをタップすることで利用でき、1回あたりの接続時間は30分。

「光ステーション」利用手順

 DoSPOTのSSIDは「DoSPOT-FREE」。ブラウザーを起動して表示される利用規約に同意することで利用でき、1回あたりの接続時間は15分。

「DoSPOT-FREE」利用手順