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月間6GB以上が女子大生で30.9%、女子高生で24.7%

 MMD研究所とインテルセキュリティは、スマートフォンを所有する15~49歳の女性を対象として2016年12月6日~10日に実施した「女性のスマートフォン利用実態調査」の結果を発表した。

 調査対象は1574人で、内訳は女子高生が328人、女子大生が412人、20・30代社会人独身女性が416人、30・40代既婚女性が418人。

 スマートフォンの1カ月の通信量は、「6GB以上~7GB以下」の回答が女子高生(12.2%)と女子大生(12.9%)でそれぞれ最多だった。一方、「2GB以上~3GB以下」は独身女性(12.5%)、「1GB以上~2GB以下」は既婚女性(18.9%)で最多となり、「気にしていないのでわからない」との回答を除くと、属性により大きく異なる結果となった。

 「6GB以上~7GB以下」「7GB以上~8GB以下」「8GB以上」の項目を回答した結果をまとめると、女子大生が30.9%、独身女性が26.2%、女子高生が24.7%、既婚女性が8.3%だった。一方、「1GB以下」「1GB以上~2GB以下」「2GB以上~3GB以下」をまとめた数字は既婚女性のみ高く、47.1%と半数弱に上った。独身女性は28.1%、女子大生は16.3%、女子高生は21.3%だった。

 また、仲のいい友人の電話番号を知っている割合を聞いたところ、「全員知っている」と回答した女子高生はわずか1.8%で、女子大生も3.4%だった。独身女性は14.7%、既婚女性は21.1%で、若年層ほど電話番号を知らない結果となった。「ほとんど知らない」と回答した女子高生は39.0%で、女子大生は30.3%だった。独身女性が19.2%、既婚女性は15.3%だった。

 このほか、女子高生のiPhone所有率が84.8%と高いことや、定期的に使うアプリのトップは「LINE」で、各年代で9割近いといった調査結果となっている。