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サンワサプライ、PoE給電状況もチェックできるケーブルテスター「LAN-TST5」
2017年3月10日 12:40
サンワサプライ株式会社は9日、ケーブルテスターの新モデル「LAN-TST5」を発売した。PoE(Power over Ethernet)での給電状況チェックに対応する。標準価格(税別)は2万800円。
RJ-45ケーブル、10BASE2のThin Ethernetケーブル、RJ-11モジュラーケーブル、トークンリングなどのピンの状態を調べるための機器。マスターユニットとリモートユニットに分かれており、敷設済みケーブルのチェックにも使える。動作電源は006P 9V乾電池。
また、PoEの給電状態を判別するための専用ポートを搭載。電圧が12~36V(A class接続)または45~78V(B class接続)のどちらで給電されているか、数秒で確認できる。
マスターユニット(親機)の本体サイズは68×26×105mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約115g。リモートユニット(子機)は31×25×102mm、重量は約40g。付属品は本体収納ケース、ケーブル変換コネクターほか。