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ウェブ制作ソフト「BiND for WebLiFE 10」9月発売、ウェブ集客を強化するSEO対策機能を追加

「BiND for WebLiFE 10」

 株式会社デジタルステージは、ウェブ制作ソフトの新バージョン「BiND for WebLiFE 10」を9月27日に発売する。価格はスタンダード版が1万9800円(税別)、プロフェッショナル版が2万9800円(税別)、クロスプラットフォーム版が4万800円(税別)。対応OSはWindows 10/8.1/7 SP1、OS X 10.10.5以降。

 BiNDは独自のブロック編集機能と豊富なテンプレートにより、HTMLやCSSなどのタグを記述せずに、レスポンシブウェブ対応のデザイン性の高いウェブサイトを制作できるのが特徴。

起動画面

 BiND10では、新たに「SEOアシスタント」機能を搭載。タイトルタグやディスクリプション、H1タグなどがサイト内で正しく記述されているか、リンクエラーがないかなどを自動でチェックし、改善方法を提案してくれる。アドバイスに従ってサイトを設定することでサイト評価を向上させながら、ウェブ集客を強化できるとしている。

SEOアシスタント機能

 そのほか、作成したサイトを整理するフォルダ管理機能、掲載する画像サイズを自動最適化して画像容量を約70%軽量化する機能も追加した。Instagramとの連携機能も備えており、投稿写真をスライド表示させることも可能。また、シングルページのランディングページテンプレートを10種類追加。ページ遷移がないため、申し込みや購入の流れを作りやすい宣伝・集客に適したテンプレートになっているという。

Instagramの連携にも対応

 BiNDのオンラインサービス「BiNDクラウド」のプロコース1年間ライセンスも付属。BiNDをインストールしていないPCやスマートフォンからもウェブブラウザーを用いてウェブサイトの編集が可能。サイト自動生成機能「AiDジェネレーター」や日本語ウェブフォントといった独自機能も利用できる。

 スタンダード版は、204サイト分のテンプレートを収録。プロフェッショナル版/クロスプラットフォーム版は、261サイト分のテンプレートを収録(レスポンシブテンプレートを含む)。

 なお、10月末までに製品登録した「BiND9」購入ユーザーを対象に無料でアップグレードを行う。