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フェンリル、クラウド型コラボツール「Brushup」のiOSアプリをリリース

 フェンリル株式会社の子会社である株式会社Brushupは31日、クラウド型のコラボレーションツール「Brushup」のiOSアプリをリリースした。

 外出先からでもBrushupに登録されたデータを参照でき、イラストや動画などに手書きコメントを書き込めるなど、PC版の操作性をスマートフォンでも実現できたという。

スマートフォンアプリでデータ閲覧、手書きコメントの入力が可能。ドキュメントファイルは片手でページめくりができる

 また、アプリで撮影した写真・動画を投稿できるため、例えばスポーツの練習動画、建築物の進行状況、公共交通機関や公共物の被害状況など現場からの情報共有に利用するなど、プロジェクト管理以外の用途にも活用できるとしている。

アプリで撮影した写真・動画も共有可能

 BrushupのPC版は2015年3月にリリースされており、サービスプランは無料の「フリー」、有料の「スタートアップ」「ベーシック」「エンタープライズ」の4種類をラインアップする。PSD、AI、Officeファイルはドラッグ&ドロップするだけで画像形式に自動変換され、専用ソフトを用意することなく閲覧できる。当初はデザインチーム向けのプロジェクト管理ツールと位置付けていたが、特定の業界にとどまらず利用されていることから、“コラボレーションツール”として機能をアップデートしてきた。