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10GbE×2、2.5GbE×4のハブが3万円台で!バッファローが12月発売

 株式会社バッファローは、10GBASE-T×2、2.5GBASE-T×4のスイッチングハブ「LXW-10G2/2G4」を12月上旬に発売する。市場想定価格は3万4000円前後(税込)。

 2つの10GBASE-Tポートは、5/2.5GBASE-Tのマルチギガに対応。この2ポートの通信を優先するQoS「10Gポート優先モード」も搭載。4つの2.5GBASE-Tポートは、CAT 5eケーブルでの接続に対応する。

 接続先機器の電源が切られた場合など、未使用ポートへの電力供給をカットして消費電力を削減するほか、LANケーブル長を自動判別して使用電力を調整する省電力機能や、ループ検知機能も備える。また、9720バイトのジャンボフレームにも対応する。

 メタル筐体を採用したファンレス設計で、本体前面にはアルマイト加工にヘアライン処理を施した5mm厚のアルミパネルを採用。本体サイズは180×151×33mm(幅×奥行×高さ)、重量は約1060g。

 バッファローでは、同じく10GbE×2ポートを搭載したWi-Fi 6対応ルーター「WXR-5950AX12」を発売しているほか、2.5GBASE-Tに対応するUSB接続LANアダプター「LUA-U3-A2G」、NAS「TeraStation TS3020シリーズ」の各製品をラインアップしている。

 一方、国内では「auひかり ホーム10ギガ」や「NURO光 10G」といった10Gbps対応のインターネット接続サービスが提供されており、これらを組み合わせて、インターネット接続を含めた高速なLAN環境を比較的安価に構築できるとしている。