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有線LANが2.5倍速!バッファローが5ポートの2.5GbEハブを2万円台で発売

「CEATEC 2019」でも展示、15日から幕張メッセで開催

 株式会社バッファローは、2.5GBASE-T対応の5ポートハブ「LXW-2G5」を11月上旬に発売する。市場想定価格は2万4000円前後(税込)。

 5ポート全てが2.5GBASE-Tに対応。また9720バイトのジャンボフレームに対応しており、同社による測定では、NASからPC上のRAMDISKへSMBプロトコルを用いて8GBのファイルを転送した結果、最大で約289MB/sのダウンロード速度を実現したという。

 メタル筐体を採用したファンレス設計で、高信頼の電解コンデンサーも採用するほか、電波漏えい防止に関する「VCCI Class B」規格にも適合。電源には外付けACアダプターを採用する。

 接続先機器の電源が切られた場合など、未使用ポートへの電力供給をカットして消費電力を削減するほか、LANケーブル長を自動判別して使用電力を調整する省電力機能も備える。

 背面には、LANポート×5のほか、ループ検知とLEDのオンオフスイッチをそれぞれ装備する。本体サイズは160×131×29mm(幅×奥行×高さ)、重量約573g。

 国内では、「auひかり ホーム10ギガ」や「NURO光 10G」といった10Gbps対応のインターネット接続サービスが提供されている。こうした環境に、本製品や10G/5G/2.5Gのマルチギガに対応する有線LANポート×2を装備するWi-Fi 6(11ax)対応ルーター「WXR-5950AX12」、PC向けのUSB有線LANアダプター「LUA-U3-A2G」を組み合わせれば、インターネット接続を含めた高速なLAN環境を比較的安価に構築できる。また、導入にあたり既存のLANケーブルをそのまま使える利点もある。なお、バッファローでは、10GbE対応のスイッチングハブも2019年末に発売予定。

 バッファローでは、10月15日から18日まで幕張メッセ(千葉県千葉市)で開催される「CEATEC 2019」に初出展し、本製品やWi-Fi 6(11ax)対応ルーター「WXR-5950AX12」、USB有線LANアダプター「LUA-U3-A2G」など、10月中旬発売のネットワーク製品を展示する。

 また、冷蔵庫、洗濯機、電子レンジなどリビング以外に置かれるIoT家電の接続性を考慮し、家中をWi-Fiの電波で安定して接続可能にする「メッシュネットワーク」の技術である「AirStation connect」を中心に、IoT対応の各種調理家電・照明を設置したソリューションの展示も行う予定。

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