「IPA情報セキュリティ標語・ポスターコンクール」作品募集開始


 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)は、小中高生を対象にした「第5回 IPA情報セキュリティ標語・ポスターコンクール」の作品募集を7月1日から開始する。

 「情報セキュリティ標語・ポスターコンクール」は、情報セキュリティをテーマにした標語やポスターの創作活動により、児童や生徒自身が、ウイルス感染や不正アクセス、オンライン詐欺、情報漏洩などの脅威から身を守る方法を考えること、また、情報セキュリティ意識向上のきっかけになることを目的とし、2006年から実施している。

 作品募集期間は7月1日から9月10日まで。標語は、IPAのWebサイトから応募用紙をダウンロードし、必要事項を記入して、メールかFAX、郵送にてIPAに送付する。ポスターは郵送で受け付けている。応募作品は、IPA内の審査委員会で審査を経て、最優秀作品(大賞)、金賞、銀賞、銅賞などを決定。授賞式は、10月下旬に開催する「IPAフォーラム2009(仮称)」の会場で行う予定だ。

 このほか、「情報セキュリティ標語・ポスターコンクール」は、韓国情報保護振興院(KISA)と共同で実施しており、入選作品は韓国語に翻訳した上で、KISAにより韓国においても報道発表が行われるという。


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(野津 誠)

2009/6/24 15:44