Google「O3D」最新版、ソフトウェアレンダリングに対応
米Googleは29日、ブラウザ上で3Dコンテンツを表示するためのプラグイン「O3D」の最新版を公開した。対応OSはWindows Vista/XPおよびMac OS X 10.4以降。対応ブラウザはWindows版がFirefox、Internet Explorer(7以降)およびGoogle Chrome、Mac版がFirefoxとCamino。
最新版の「O3D」では、新たにソフトウェアレンダリングに対応。従来のO3Dでは、動作には対応するグラフィックスカードを搭載している必要があったが、非搭載のPCでも動作するようになった。ただし、グラフィックスカードによるハードウェアレンダリングに比べると動作速度は遅くなる。
また、最新版ではO3Dのフルスクリーンモードを搭載。さらに、開発者が作成したO3Dアプリケーションを紹介できるコミュニティギャラリーも開設した。
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(三柳 英樹)
2009/6/30 14:04
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