「App Store」で15億ダウンロード突破。10億突破から約3カ月


 アップルは14日、App Storeからのアプリケーションのダウンロード件数が、2008年7月のサービス開始から1年で15億本を突破したと発表した。

 App Storeは、2008年7月の「iPhone 3G」発売と同時に開設。米アップルのCEOのスティーブ・ジョブズ氏は、「App Storeは規模と品質の両方で、今まで業界で見られなかったもの。これから他社が追いつくことは難しい」とコメントしている。

  App Storeでは現在、6万5000種類以上のアプリが世界77カ国で提供されており、10万以上のデベロッパーが登録されている。なお、サービス開始から 9カ月目となる2009年4月には、ダウンロード件数が10億件を突破していた。10億ダウンロードから約3カ月で5億ダウンロードを突破した計算となる。

 App Storeでは、iTunes内にサービス一周年を記念した特設ページを開設。スタッフのお気に入りアプリを紹介するページとなっており、「大辞林」や英語発音練習アプリ「iはつおん2」などがラインナップされている。


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(村田 奏子)

2009/7/15 13:06