Gmail、メルマガ購読中止の自動化機能を追加


 米Googleは23日、Webメールサービス「Gmail」に不要なメールマガジンが届いた場合に、購読中止を簡単に行える機能を追加したと発表した。

 不要なメールマガジンやメーリングリスト、ニュースレターが届いた場合、「迷惑メールを報告」ボタンをクリックすることで、購読中止ダイヤログを表示させることができるようになった。このダイアログでは、「Unsubscribe and report spam」「Report spam」「Cancel」の3つのボタンが表示される。ここで「Unsubscribe」を選択すると、送信者にメール配信を中止するよう、Gmailが受信者の代理としてリクエストを送り返してくれる。

 現時点でこの機能は、メールのヘッダーに「List-Unsubscribe」が含まれているメールでのみ利用できる。Googleでは、スパムメール送信者に対してこのようなリクエストを間違っても送信することがないように配慮し、確実に信頼できる送信者に限ってこの機能を提供すると説明。メールマガジンの送信者などに対して、メールヘッダーに「List-Unsubscribe」の適切な内容を含めるよう推奨している。


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(青木 大我 taiga@scientist.com)

2009/7/24 16:46