Microsoftの「Bing Maps」、約670万平米の航空写真画像を追加


 米Microsoftは5日、地図検索サービス「Bing Maps」において、過去最大規模の航空写真画像を追加したと発表した。その総量は、約670万平方キロメートルになるという。

 追加された航空写真画像で最も量が多かったのは米国で、これまで白黒画像しか存在しなかった地域の多くに、新たな航空写真画像が追加された。また、ロシアでは約55万3000平方キロメートル、オーストラリアでは約52万5000平方キロメートル、メキシコでは約23万7000平方キロメートル、南アフリカでは約12万3000平方キロメートルが追加された。新たな航空写真画像が追加された国々は、これらの国を含め合計15カ国。

 さらに、斜め上空視点からの画像である「Bird's eye」ビューが大量に追加されている。最も多かったのは、米国の約5万6000平方キロメートルだが、それ以外にも英国で約1万3000平方キロメートルが追加されるなど、合計16カ国に及んでいる。


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(青木 大我 taiga@scientist.com)

2010/3/8 13:30