AT&T、日本国内のネットワーク事業をIIJに売却へ


 AT&Tは、日本国内のネットワーク事業をインターネットイニシアティブ(IIJ)に売却する。両社が1日、発表した。

 売却するのは、主にWANサービスをはじめとするネットワークアウトソーシングサービス事業。約1600社の顧客がいるという。

 米AT&TジャパンLLCが4月に設立した新会社に、AT&Tジャパン株式会社および日本AT&T株式会社などの一部事業と約250人の社員を移管。その上で、IIJが9月1日付で同新会社の全株式を91億7000万円で取得する予定。


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(永沢 茂)

2010/6/2 06:00