NAVERの「統合検索」、縦長になりがちな検索結果ページのデザイン改善

　ネイバージャパン株式会社は24日、検索サイト「NAVER」において、「統合検索」サービスの検索結果ページをリニューアルした。また、9月上旬をめどに、ポータルサイト「livedoor」に対してNAVERの検索エンジンを全面提供する予定であることも明らかにした。

「統合検索」サービス検索結果ページのリニューアル前デザインとリニューアル後デザイン

　「統合検索」は、ウェブ、画像、動画、NAVERまとめなどの分野別検索を横断的に提供するサービス。従来の検索結果ページでは、各分野の項目名と検索結果を上下に配置していたため、検索結果が縦長になる傾向があったという。新しい検索結果ページでは横幅サイズを拡大し、分野別検索の項目名と検索結果を左右に並べて配置するようデザインを変更した。

　このほか、NAVERのサイト上部に常設されている検索タブを、従来の9項目から、利用頻度の高い統合検索、画像検索、動画検索、ウェブ検索、ブログ検索、NAVERまとめの6項目に絞り込んだ。このほかのクチコミ検索、テーマ検索などは「その他」のプルダウンメニューから選択できる。

　ネイバージャパンでは、今回のリニューアルで統合検索の利用を促進することで、分野別検索の利用も拡大したい考え。また、9月から検索エンジンを全面提供予定のlivedoorのユーザーに対しても、さらなる利便性の高い検索サービスを提供していくとしている。