インプレスR&D、電子出版の主要18文書フォーマットを解説した調査報告書
株式会社インプレスR&Dのシンクタンク部門であるインターネットメディア総合研究所は、電子出版における文書フォーマットの情報を網羅した調査レポート「電子出版文書フォーマット技術動向調査報告書2010-2011」を9月7日に発売する。価格は、CD(PDF)版が6万900円、CD(PDF)+冊子版が7万1400円。
「電子出版文書フォーマット技術動向調査報告書2010-2011」では、国内外のプラットフォームで採用されている主要な18の文書フォーマットについて、それぞれの特徴を解説。共通項目により比較することで、各フォーマットを体系的に把握できるようになっている。
また、総務省、経済産業省、文部科学省の3省で行われた「デジタル・ネットワーク社会における出版物の利活用の推進に関する懇談会」で打ち出された方針の1つである「中間フォーマット」の意味と、策定の原型になるフォーマット「XMDF」「ドットブック(.book)」をフォーマットの提供企業が解説。配信フォーマットのトレンドや、フォーマットを選択する際の基準、読みやすい電子書籍を作成するための工夫などについての解説や、世界の電子ブックリーダー46機種の文書フォーマットサポート状況一覧なども掲載する。
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(三柳 英樹)
2010/9/3 18:14
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