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ドワンゴの2010年9月期決算、「ニコニコ動画」が通期黒字化


 株式会社ドワンゴは11日、2010年9月期(2009年10月〜2010年9月)の通期連結決算を発表した。「ニコニコ動画」事業が通期で黒字化を達成したという。単月では2010年3月に黒字に転換していた。

 ドワンゴの決算説明会資料によると、ニコニコ動画の第4四半期の収支実績は、売上高が18億4600万円、営業利益が1億1500万円。売上高の内訳は、プレミアム会員売上が14億5700万円、広告売上が2億5700万円、アフィリエイト売上が4800万円、ポイント・その他の売上が8400万円。

 有料のプレミアム会員は月間で約4万人のペースで増加。この順調な増加が収益面で大きく貢献したほか、広告も大手クライアントから出稿を得るなど着実に貢献したという。

 ニコニコ動画の9月末時点の登録会員数は1860万人、プレミアム会員数は98万人、モバイル会員数は558万人だった。なお、プレミアム会員は10月13日に100万人を突破している。

 ニコニコ動画のユーザー属性は、男性が68%、女性が32%。年代別では、10代が21.7%、20代が45.0%、30代が21.0%、40代が8.0%、50代が2.2%など。20代については、日本の20代人口の約60%に上るという。

 第4四半期における1日平均PVは8056万PV、1日平均訪問者数は282万人、1訪問あたりの平均滞在時間は38.5分だった。

 なお、ドワンゴの通期連結決算は、売上高が303億7300万円(前期比14.3%増)、営業利益が18億9800万円(同378.1%増)、経常利益が20億3200万円(同493.8%増)、当期純利益が14億1900万円(前期は7億8200万円の赤字)。


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(永沢 茂)

2010/11/11 17:13