マカフィー、「ウイルス被害・疑似体験サイト」公開


マカフィー ウイルス被害・疑似体験サイト

 マカフィー株式会社は12日、「ウイルス被害・疑似体験サイト」を公開した。最新ウイルスがPCに感染する瞬間を実体験し、セキュリティ対策の重要性を実感してもらうことが目的。

 現在、第1弾として「最新のトロイの木馬の脅威」と「いつの間にか感染するSEOに潜む罠」という2つのケースを公開。セキュリティに詳しくない人でも容易にウイルスの感染手口が理解できるよう、ビジュアルや動画を使用しているという。

 具体的には、ウイルス感染の瞬間をフルスクリーンモードで疑似体験させたのち、上記2つのケースについて、感染に至る流れを動画で解説するとともに、被害者の声なども紹介。被害に遭わないための心得や、同社製セキュリティソフトの30日間無料体験版も案内している。

 McAfee Labsによる最新の観測データによると、1日平均6万個の新種のマルウェアが生成されており、1.44秒ごとに1種のマルウェアが発生していることになるという。


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(永沢 茂)

2011/1/12 11:59