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レコード会社9社、ファイル共有ソフト利用者18名の情報開示請求訴訟


 一般社団法人日本レコード協会(RIAJ)は、同協会会員のレコード会社9社が11日までに、ファイル交換ソフト利用者18名の氏名などの情報開示を求める訴訟を、ISP1社に対して起こしたことを明らかにした。

 18名は、ファイル共有ソフトを使ってインターネット上で音楽ファイルを不正にアップロードし、レコード会社の著作隣接権(送信可能化権)を侵害していたという。

 このISPに対しては昨年8月、プロバイダー責任制限法第4条第1項に基づき、発信者情報の開示を求めていた。しかし、裁判所の判断によらずに発信者情報をISP独自の判断で開示することは控えるとの対応だったことから、今回、訴訟に踏み切ったかたち。

 訴訟によらない情報開示請求はこれまで何度も行われており、RIAJによると、昨年も8月から12月までの間に3名の情報が開示されているという。今後、レコード会社と損害賠償支払いの交渉が行われる予定だとしている。


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(永沢 茂)

2011/1/13 13:46