「アダルトサイトの請求画面が消えない」国民生活センターに相談急増
PIO-NETに寄せられた報告件数の推移 |
国民生活センターは16日、「アダルトサイトの請求画面がパソコンの画面に張り付いて取れない」という相談が2010年度に急増していると発表した。
全国消費者生活情報ネットワーク・システム(PIO-NET)に寄せられた報告件数は、2009年度の9339件から2010年度は2月8日現在で1万9694件と増えている。
なお、2010年度の3カ月ごとの相談件数は、4~6月が5281件、7~9月が6907件、10~12月が6249件、1月から2月8日までが1257件と、7~9月をピークに減少傾向となっている。
主な相談事例としては、「自ら検索したアダルトサイトに接続し、請求画面が張り付いた」や「請求画面が張り付いたので、アダルトサイト業者に電話した」といったものがあるという。
国民生活センターでは、同様の被害に遭わないようにするために、消費者に対して以下のようなアドバイスを送っている。
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(増田 覚)
2011/2/17 16:57
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