「Safari 5.0.4」公開、計62件の脆弱性を修正


 アップルは9日、ウェブブラウザー「Safari 5.0.4」を公開した。対応OSはWindows 7/Vista/XPおよびMac OS X 10.5.8/10.6.4以降。

 Safari 5.0.4では、ImageIO、libxml、WebKitのコンポートに含まれる計62件の脆弱性を修正。特別に細工されたウェブサイトを表示した際に任意のコードを実行させられる可能性のある、危険度の高い脆弱性の修正も含まれている。

 このほか、複数のプラグインコンテンツが含まれるウェブページでの安定性向上や、ウェブページが間違ったレイアウトでプリントアウトされる問題の解決などが行われている。


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(三柳 英樹)

2011/3/11 12:39