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Google Chrome、マルウェアのダウンロード抑止機能を追加へ


 米Googleは5日、ウェブブラウザー「Google Chrome」において、悪意のあるファイルのダウンロードを防ぐ機能を搭載することを明らかにした。まずは開発版において試験的に提供し、追って安定版の次のバージョンで全ユーザーに提供したい考え。

ダウンロード警告機能(Google Online Security Blogより画像転載)

 Googleでは、訪問するだけでマルウェアをダウンロードしようとする悪意のあるサイトなどをリスト化し、Safe Browsing APIを通じて公開している。Google検索のほか、Google Chrome、Firefox、Safariといったブラウザーで活用されており、ユーザーがこうしたサイトにアクセスしようとした際に警告するようになっている。

 その一方で、リスト外のサイトにおいて、脆弱性を突くような手法ではなく、ソーシャルエンジニアリングの手法を使って、ユーザーをそそのかしてファイルをダウンロードさせようとする手口はまだ多いという。

 そこで今回、Safe Browsing APIの最新リストに合致するURLからファイルをダウンロードしようとした際に、ユーザーに確認を促す警告ダイアログを表示するようにした。まずはWindowsの悪意ある実行ファイルを対象に開始するという。


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(永沢 茂)

2011/4/6 20:00