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「PlayStation Network」に不正アクセス、アカウント情報漏えいの可能性


Qriocityのサインインページ(27日11時30分現在)。日本でも提供されているQriocityのビデオオンデマンドサービス「Video On Demand powered by Qriocity」は、PlayStation Networkと共通のネットワークプラットフォームを使用しているのだという。PlayStation Networkアカウントでも利用できる

 株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメントは27日、プレイステーションユーザー向けのネットワークサービス「PlayStation Network」と、ソニーのクラウド型コンテンツサービス「Qriocity」への不正アクセスにより、会員のアカウント情報が漏えいした可能性があると発表した。

 漏えいしたとみられるアカウント情報は、これらのサービスに登録した氏名、住所、メールアドレス、生年月日、PlayStation Network/Qriocityのパスワード、PlayStation NetworkのオンラインID。

 また、購入履歴、請求先住所、パスワード再設定用の質問への回答などのプロフィールデータ、サブアカウントに関する情報についても、不正アクセス者が入手した可能性があるとしている。

 クレジットカード番号(セキュリティコードを除く)および有効期限に関する情報については、不正アクセス者に入手された可能性を完全に否定することはできないが、現時点ではそのことを示す形跡は見つかっていないとしている。

 これらのサービスでは4月21日から障害が発生しており、詳細を調査をしていたが、4月17日から19日にかけて会員のアカウント情報が漏洩していた可能性があることが判明。サービスを一時的に停止する措置をとるとともに、情報セキュリティ専門会社に依頼して実態把握に努めるなど調査を継続している。

 なお、漏えいした可能性のあるアカウント数については調査中だが、3月20日時点での累計アカウント数は、世界59カ国・地域で7500万件に達している。

 SCEでは会員に対して、サービスが復旧した際にはパスワードを変更することを強く推奨している。また、他のインターネットサービスで同じユーザーIDやパスワードを使用している場合も、それらを変更することも強く推奨している。


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(永沢 茂)

2011/4/27 11:28