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地図サイト「マピオン」が等高線表現を詳細化、東日本大震災後に関心高まり


 株式会社マピオンは15日、地図検索サイト「マピオン」において地図デザインのアップデートを実施した。これを機に、より詳細な標高線の表現を採用することにしたとしている。

 従来よりマピオンでは、登山道や未舗装道路の描画、標高のグラデーション表現など、“山地図”としての用途を意識して地図を制作してきたが、1/21000〜1/1500縮尺については、地図の可視性に重点を置くべくデフォルメした等高線にしていたという。

 しかし3月11日の東日本大震災以降、ユーザーが右クリックで表示する標高(海抜)データに対して実用面で大きな関心が寄せられていることから、「地図としてもより正確で詳細な表現を提供するべき」と判断した。

等高線表現の詳細化の例(鹿児島県霧島)。旧デザイン(左)と新デザイン(右)

 今回のアップデートではこのほか、国土交通省国土計画局の「国土数値情報」で4月に一般公開された「バス停留所」のデータを採用した。これまでもマピオンでは約7万5000件のバス停を地図上に表示していたが、国土交通省のデータでは約25万件と充実化する。従来の都市部・市街地から、郊外や地方、離島にまでバス停の示エリアが広がるため、ランドマーク情報の少ない地域で目標物として利用できるとしている。

バス停表示の充実化の例(八丈島)




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(永沢 茂)

2011/6/15 16:17