国内企業のソーシャルメディア活用度、コカ・コーラが2年連続首位
アジャイルメディア・ネットワーク株式会社は7日、日本企業を対象とした「ソーシャルメディア活用企業トップ50」を発表した。2月に実施した前回の調査と同様、首位は日本コカ・コーラだった。
調査は大企業約300社を対象に、Twitter、mixi、GREE、モバゲータウン、Facebook、ブログ、YouTube、ニコニコ動画の活用度を算出したもの。調査方法としては、各サービスの企業アカウントやチャンネルのフォロワー数、登録数、動画再生数などを合算して指数化し、上位50社を選出した。
トップ10は以下の通り。
1.日本コカ・コーラ
2.サントリーホールディング
3.ローソン
4.ユー・エス・ジェイ
5.パナソニック
6.アディダスジャパン
7.セガ
8.コナミ
9.カプコン
10.KDDI
また、上位50社における各ソーシャルメディアの利用率としては、Twitterが100%に達したほか、YouTubeが86%、Facebookが84%、ブログが76%、mixiが58%、GREEが44%、ニコニコ動画が22%、モバゲータウンが18%となった。
特にFacebookは、2月の前回調査時点ではトップ50にランクインした企業内での利用率が24%にとどまっていたが、今回の調査では60ポイントも増加。この半年間で、Facebookページの開設が急速に進んだことが伺える結果となった。
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(増田 覚)
2011/9/8 13:11
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