「プラレール」をオンラインゲーム化、2011年内にハンゲームで
NHN Japan株式会社と株式会社タカラトミーエンタメディアは18日、鉄道玩具「プラレール」に関するオンラインゲームを制作することで契約を締結した。
プラレールをテーマにした「トレインシミュレーションゲーム」を制作し、NHN Japanが運営するゲームポータルサイト「ハンゲーム」を通じて、2011年内にPCとスマートフォン(iPhone/Android)向けに展開するという。
NHN Japanによれば、ゲームの内容はプラレール(パーツ)を自由に組み合わせて街を作り、好みに合わせた電車を走らせるなど、「実際のプラレールの遊び方をゲーム化したイメージ」。
また、「ソーシャル的な要素」として、自分の電車を友だちが作成したエリアに送り込んだり、反対に友だちの電車が自らのエリアに送り込まれたりする遊び方も想定しているという。
NHN Japanは、トレインシミュレーションゲームという新たなジャンルをタイトルに加えることでハンゲームの価値向上を図る。一方、タカラトミーは現在の中心購買層であるファミリー層以外のユーザーに対して、プラレールの魅力を伝えたいとしている。
プラレールは1959年に発売された株式会社タカラトミーのロングセラー鉄道玩具。青いレールを自由につなげて線路をレイアウトし、3両編成の列車を走らせることが基本の遊び方。シリーズトータルで現在までに累計で約900種類、1億3600万個を販売している。
関連情報
(増田 覚)
2011/10/18 15:17
-ページの先頭へ-