東日本大震災用のGoogle Person Finder、10月30日にサービス終了


 Googleは、東日本大震災の被災者の消息情報を検索できるサービス「Person Finder(パーソンファインダー)」を10月30日に終了する。

 パーソンファインダーは、PCまたは携帯電話から被災者の安否情報を登録・検索できるサービス。地震が発生した3月11日に提供を開始し、4月下旬には67万件を超えるデータが登録されていた。

 Googleは今後も、Googleマップのストリートビューの技術を活用して地震・津波の被害状況を記録する「デジタルアーカイブプロジェクト」、被災した企業の営業活動を支援する「東日本ビジネス支援サイト」、被災地の写真や動画を共有できるサイト「未来へのキオク」を通じて、東日本大震災復興への支援を続けていくとしている。


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(増田 覚)

2011/10/24 18:50