セブン&アイ、無料公衆無線LANサービス「セブンスポット」を12月1日開始
セブンスポットのロゴマーク |
株式会社セブン&アイ・ホールディングスは、セブン-イレブンやデニーズなど、セブン&アイグループの各店舗で利用できる無料の公衆無線LANサービス「セブンスポット」を、12月1日に開始する。
「セブンスポット」は、無料の会員登録を行うことで、セブン&アイグループの各店舗で利用できる公衆無線LANサービス。セブン&アイのネット通販サービス「セブンネットショッピング」の会員IDでも利用が可能。1回につき最大60分間アクセスでき、1日3回まで利用が可能。また、NTT東日本の「フレッツ・スポット」利用者も、「セブンスポット」のアクセスポイントが利用可能になる。
インターネットアクセスのほか、セブンスポットの接続環境でのみダウンロードできるオリジナルコンテンツも提供する。サービスのグランドオープン記念として、AKB48のクリスマス壁紙がダウンロードできるキャンペーンを12月1日~25日に実施する。
サービス開始時点では、東京23区内のセブン-イレブン(約700店舗)、イトーヨーカドー(22店舗)、西武池袋本店、デニーズ(約50店舗)で利用が可能。2012年2月末までに東京23区内の1300店舗、2013年2月末までに全国1万4000店舗への展開を予定する。
また、ニンテンドーDSシリーズのワイヤレス通信機能を利用したサービス「ニンテンドーゾーン」が利用できる「7SPOTでDS」も一部店舗で提供する。通常の「ニンテンドーゾーン」で提供しているコンテンツ配信やDSソフトの体験版ダウンロードサービスのほか、「7SPOTでDS」限定のオリジナルコンテンツも随時配信する。第1弾としては、コナミの「NEWラブプラス」とのコラボレーション企画や体験版の先行配信などを実施する。
セブン&アイ・ホールディングスではNTT東日本との協業により、「フレッツ光」をセブン&アイの店舗に導入し、Wi-Fi環境を構築。このほかにも、セブン-イレブン店舗への非常用電話機の設置や、被災地への買い物支援など、地域コミュニティにおける生活インフラの構築において様々な協業を行なっていく。
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(三柳 英樹)
2011/11/29 17:42
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