Androidアプリ「地図マピオン」バージョンアップ、周辺検索機能を追加


 株式会社マピオンは6日、Androidアプリ「地図マピオン」をバージョンアップし、名称を「地図マピオン+3D」に変更して公開したと発表した。Android 2.1以上に対応しており、Android Marketから無料でダウンロードできる。

 駅やバス停、トイレ、グルメ、ガソリンスタンド、銀行など11ジャンルを地図上で検索・表示できる「周辺スポットのジャンル検索」機能、ラーメン店などの店舗情報を検索できる「周辺のお店検索」機能、地図の中心点の住所および標高を表示する機能などを追加した。

 また、スマートフォン向けサイトで有料サービス「マピオンプレミアム」(月額315円)として提供しているウェブアプリ機能「ドライブルート」および「徒歩ルート」を、Androidアプリからもシームレスに使えるようにした。AndroidのWebView機能を使っている。地図上で目的地または出発地を指定することでルート検索が行える。

周辺のトイレの検索結果。地図上部には、中心点の住所および標高も表示しているルート検索3D風地図

 なお、同アプリでは地形の景観・起伏を表現したCGイラスト地図「3D風地図」が提供されているが、これが好評であることを受け、アプリの名称を地図マピオン+3Dに変更したという。


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(永沢 茂)

2011/12/6 15:15