UQ、WiMAXの上り高速化サービスを12月28日スタート、1.5倍の最大15.4Mbpsに


 UQコミュニケーションズは、同社のモバイルWiMAXによるデータ通信サービスについて、12月28日より上り速度を従来の約1.5倍に高速化する。

 UQのWiMAXサービスはこれまで、下り最大40Mbps、上り最大10Mbpsとなっていたが、11月中旬に上り速度の高速化を導入すると発表。データを電波に乗せるための“変調”と呼ばれる仕組みにおいて、「64QAM」という方式を導入することで、上り速度を最大15.4Mbpsに向上させる。なお料金に変更はない。

 あわせて上り高速化に対応する機種も発表された。データ通信端末ではNECアクセステクニカ製の「UD01NA」「UD03NA」が含まれ、モバイルWi-Fiルーターでは「AtermWM3300R」「AtermWM3400RN」「AtermWM3500RN」「WMX-GWMR」「URoad-Home」「URoad-8000」「URoad-9000」が対応する。またWiMAX対応タブレット「GALAPAGOS EB-A71GJ-B」も対応機種となる。

 UQのネットワークを借り受けるMVNOの機種については、それぞれのMVNOから案内が別途行われる見込み。


関連情報


(関口 聖)

2011/12/27 20:22