au、「GALAXY SII WiMAX」「INFOBAR C01」などスマートフォン5機種を発表


 KDDI株式会社と沖縄セルラー電話株式会社は16日、1月20日以降に発売するスマートフォンの新機種として、グローバルモデル「GALAXY SII WiMAX ISW11SC」「optimus X IS11LG」「Xperia acro HD IS12S」「MOTOROLA RAZR IS12M」の4機種と、INFOBARシリーズでテンキーを搭載した「INFOBAR C01」の計5機種を発表した。各機種とも搭載OSはAndroid 2.3で、緊急地震速報などの「緊急速報メール」に対応する。

GALAXY SII WiMAX ISW11SCoptimus X IS11LG(ホワイト)
Xperia acro HD IS12S(ルージュ)MOTOROLA RAZR IS12M(シャドーブラック)
INFOBAR C01(NISHIKIGOI)

 「GALAXY SII WiMAX ISW11SC」は、WiMAXの通信サービスに対応し、約4.7インチ(1280×720ドット)の有機ELディスプレイと、1.4GHzデュアルコアCPUを搭載するサムスン製スマートフォン。無線LANは2.4GHzと5GHz(IEEE 802.11a/b/g/n)に対応し、auのスマートフォンでは初めてNFCに対応する。本体サイズは約69×133×9.5mm。重量は約139g。

 「optimus X IS11LG」は、約4.0インチ(480×800ドット)のIPS液晶ディスプレイと、1.2GHzデュアルコアCPUおよびGeForceグラフィックプロセッサを搭載するLGエレクトロニクス製スマートフォン。BluetoothやUSBでPCに接続し、PC上でメールの作成や送信が行える「LG On-Screen Phone」機能を備える。ワンセグ機能にも対応する。本体サイズは約64×118×9.9mm(最厚部約10.2mm)。重量は約130g。

 「Xperia acro HD IS12S」は、約4.3インチ(1280×720ドット)のTFT液晶ディスプレイと、1.5GHzデュアルコアCPUを搭載したソニー・エリクソン製のスマートフォン。ワンセグ、おサイフケータイ、赤外線通信機能に対応し、IPX5/7等級の防水にも対応する。本体サイズは約66×126×11.9mm。重量は約149g。

 「MOTOROLA RAZR IS12M」は、約4.3インチ(540×960ドット)のSuperAMOLED Advancedディスプレイと、1.2GHzデュアルコアCPUを搭載したモトローラ・モビリティ製のスマートフォン。薄さ7.1mmで、ボディに鋼鉄の5倍の強度を持つKEVLARファイバーを採用する。本体サイズは約69×131×7.1mm(暫定値、最厚部約10.7mm)。重量は約127g。

 「INFOBAR C01」は、約3.2インチ(854×480ドット)のTFT液晶に、テンキーを搭載したバータイプ(ストレート型)のスマートフォン。INFOBARシリーズ初のスマートフォンとして2011年夏に発売された「INFOBAR A01」にも搭載されたユーザーインターフェイス「iidaUI」を、INFOBAR C01に最適化して搭載。ワンセグ、おサイフケータイ、赤外線通信に対応する。本体サイズは約52×130×12.3mm(最厚部約12.5mm)。重量は約106g。


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(三柳 英樹)

2012/1/16 16:19