Google、1月に実施した検索サービスのアップデート17項目を解説
米Googleは3日、検索サービスの品質向上などのために実施した機能強化のうち、1月に実施した17項目について解説した。
検索結果に影響を与えるものとしては、検索結果をより新鮮なものにするための新たなアルゴリズムを導入。品質の高いサイトを優先的に表示するための「Panda」アルゴリズムのアップデートも実施した。また、定期的に開催されるイベントについて、最新のページを優先的に表示する仕組みを導入。一般の検索結果ページにニュースの検索結果を含める場合のアルゴリズムも改善した。
ユーザーのキーワード入力に関するものでは、キーワードのオートコンプリート機能を高速化するとともに、スペルチェックを強化。タイプミスの可能性が高いキーワードについて、訂正後の検索結果を自動的に表示する機能を強化した。
このほか、リアルタイムに検索結果を表示する「Googleインスタント」機能については、パフォーマンスが十分でない場合には自動的に無効化する機能を導入。画像検索ページのスクロールの改善や、高画質の画像にユーザーが容易にたどり着けるようにするための改善、「関連する検索キーワード」の品質向上などを行ったとしている。
関連情報
(三柳 英樹)
2012/2/6 13:21
-ページの先頭へ-