「Windows Live Essentials 2011」がアップデート、パフォーマンス向上など


 米Microsoftは20日、Windows Liveシリーズの無料ソフトをまとめたダウンロードパッケージ「Windows Live Essentials 2011」のアップデートをリリースしたと発表した。Windows 7/Vista SP2およびWindows Server 2008 R2/2008 SP2に対応する。

 今回のアップデートでは、同パッケージに含まれる「フォト ギャラリー」「ムービー メーカー」「Messenger」「メール」「ファミリー セーフティ」「Mesh」「Writer」などのソフトにおいて、パフォーマンス向上など細かい修正が行われている。新機能の追加やユーザーインターフェイスの変更などはない。

 日本語を含む48言語に対応しているが、日本では21日現在、アップデートバージョンはまだ提供していない。数日中にダウンロード公開される見込みだ。

 また、Windows 7/Vista SP2でWindows Live Essentialsを使用している既存ユーザーは、Windows Live Essentials起動時の自動通知により最新バージョンへのアップデートが案内される。さらに、重要な修正も含まれていることから、数カ月以内に自動アップデートも開始する予定だという。Microsoftでは、最新バージョンをできるだけ早くインストールすることを推奨している。


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(永沢 茂)

2012/3/22 11:00