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バーチャル美術館「Google Art Project」が世界に拡大、3万作品以上を収録

日本からもサントリー美術館などが協力


 米Googleは3日、美術作品をオンラインで鑑賞できるサイト「Google Art Project(アートプロジェクト)」を拡大したと発表。絵画だけでなく、彫刻やストリートアート、写真など、日本を含む40カ国、151の美術館の所蔵作品を楽しめるようになった。

 Googleは2011年2月にアートプロジェクトを公開。当時は9カ国、17の美術館と提携し、主に西洋の1000以上の作品を公開していた。今回、3万を超える高解像度の美術作品を収録するとともに、新たに46の美術館内を「ストリートビュー」で閲覧できるようにした。

 日本からは国立西洋美術館、東京国立博物館、サントリー美術館、ブリヂストン美術館、大原美術館、足立美術館が協力している。

 新たなアートプロジェクトは美術作品が増えただけでなく、機能面も強化した。例えば、「Explorer and Discover」と呼ばれるツールでは、ユーザーが閲覧している作品と同じ「年代」「アーティスト」「特徴」の作品を世界中の美術館から探すことが可能だ。

 さらに、ストリートビューで美術館内を360度見渡せる機能では、画像がより高画質になった。美術館内の撮影には「トロリー」と呼ばれる手押し車を活用し、合計で385以上の部屋を撮影し、各画像をつなぎ合わせた。

 また、46作品については超解像度で撮影しており、目では見られないような細かい画家の筆のタッチまで詳細に閲覧できるという。


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(増田 覚)

2012/4/4 16:32