グリー、「GREE Platform」のグローバル展開を開始
グリーは、SNSの「GREE」をリニューアルし、「GREE Platform」としてAndroid、iOS向けに提供を開始した。
「GREE Platform」は、SNSの「GREE」のほか、OpenFeint、ユーザー、ソーシャルプラットフォームを統一し、アプリのデザインやユーザーインターフェイス(UI)を刷新してグローバルで展開するもの。これにより2012年3月末でユーザー数は2.3億人となり、ユーザーは世界各国のユーザーとSNSなどを通じたコミュニケーションが可能になるとしている。UIでは、アプリ紹介機能やユーザーコミュニケーション機能が拡充されている。
グリー自身が提供するソーシャルゲーム「Cerberus Age」(聖戦ケルベロス)、「Pirates Age」(海賊王国コロンブス)の2タイトルは、24日よりグローバル市場でも配信される。既存タイトルや新作が順次グローバルで配信され、パートナー企業によるタイトルを含めると、2012年7~9月期に約60タイトル、12月末には数百タイトルがリリースされる予定としている。配信予定タイトルの一部は特設サイトで案内されている。
コンテンツプロバイダーにとっては、グローバルで統一されたAPIおよびSDKを利用することにより、最大153カ国のユーザーにコンテンツを提供できる。アプリごとに公式アカウントを作成でき、コミュニティを通じて情報を提供できるほか、これまでと同様にミドルウェアのサポートも受けられる。
多言語に対応したグローバル展開を開始 |
GREEのUIが刷新されアプリ紹介やコミュニケーション機能が拡充された |
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(太田 亮三)
2012/5/24 16:52
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