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首都圏の小学生、PC利用率は8割、利用者の4割近くがYouTubeやニコ動見る


 株式会社博報堂DYメディアパートナーズのメディア環境研究所は25日、小学生のメディア行動に関する調査報告を発表した。PC・携帯電話利用の低年齢化が一層進み、小学生の約8割がPCを利用、4割近くが携帯電話を所有していることがわかった。特に携帯電話は高学年女子で所有率が約6割に上った。

 調査は2月17日から21日まで、首都圏1都3県の小学1〜6年生とその保護者を対象に、インターネットで行ったもの。サンプルは600組(低学年・中学年・高学年の男子・女子それぞれ100組)。

 PCの利用状況は、「毎日」が13.0%、「週に4〜6日程度」が9.5%、「週に1〜3日程度」が33.7%、「週に1日未満」が24.7%。これらを合計すると、今回調査した小学生におけるPC利用率は約8割となる。

 学年が上がるにつれて利用率は高くなり、高学年では9割を超えた(女子92.0%、男子91.0%)。なお、高学年女子は「毎日」利用が30.0%と飛び抜けている。

PCの利用状況(博報堂DYメディアパートナーズの発表資料より)

 PCの利用内容として多かったのは、「インターネットをする(=ウェブサイトをみる)」の56.9%、「勉強の調べものをする」の40.6%、「ゲームをする」の39.2%、「趣味や娯楽の調べものをする」の38.6%、「YouTubeやニコニコ動画などで動画をみる」の38.4%など。報告では、PCで動画を閲覧する行動は小学生にも広がりつつあると指摘している。

PCの利用内容上位10位(博報堂DYメディアパートナーズの発表資料より)

 携帯電話の所有率は全体で37.2%だが、高学年女子では59.0%と半数を超えた。ちなみに同男子は40.0%だった。中学年でも女子が45.0%、男子が37.0%、低学年でも女子が25.0%、男子が17.0%と、女子の所有率が高い傾向が出ている。

 所有している端末の種類は、子ども向けケータイが49.8%と約半数を占め、次いで通常の携帯電話が44.8%。スマートフォンは6.3%とまだ少ない。このほかはPHSが2.2%、プリペイド式携帯電話が0.4%。なお、高学年では子ども向けケータイが32.3%、通常の携帯電話が59.6%と逆転する。


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(永沢 茂)

2012/7/26 12:01