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スマホユーザーが倍増、4割は今年度から使用開始


 インプレスR&Dは、スマートフォンと従来型のフィーチャーフォンの利用動向をとりまとめた調査結果を発表した。個人ユーザーの調査は10月、全国のインターネットユーザー(13歳以上の男女)を対象に、企業の調査は9月、モバイル機器導入決裁権者を対象に行われた。

人気機種はiPhone

 個人ユーザーの動向を見ると、スマートフォンの所有率は全体の39.8%になった。1年前の2011年10月は22.9%、約半年前の2012年5月は29.5%となっており、1年前から倍近い伸びを示し、半年前から10ポイント増加した。スマートフォンユーザーの4割が2012年度になってからスマートフォンを利用しはじめたことも明らかになっている。

 年齢別・性別でスマートフォンの所有率が高いのは、20代男性(58.9%)、20代女性(58.5%)、30代男性(53.7%)、10代男性(51.7%)となり、まだスマートフォンを使っていないユーザーのうち、65.5%は、スマートフォンの利用を検討している。

 利用機種で観ると、iPhoneシリーズが全体の31.5%でトップ。続いて、AQUOS PHONEシリーズ(12.1%)、Xperiaシリーズ(12.0%)、GALAXYシリーズ(7.2%)、ARROWSシリーズ(6.0%)となる。OSシェアで観ると、Androidが66.4%、iOSが33.1%となっており、1年前と比べてAndroidのシェアが5.5ポイント上昇した。

 このほかスマートフォンユーザーのソーシャルメディア利用率も明らかになっており、Twitterの利用率が2.7%減少しつつ、Facebookが13.3ポイント増加してFacebookのほうが利用率が高くなった。LINEは、これらのサービスに次ぐ3番手に付けている。

企業の利用率は約4割

 スマートフォンを業務で利用している企業は、前年から18.5ポイント増加し、41.7%となった。タブレットは16.7%ポイント増の34.2%で、どちらもほぼ倍増している。なお、この利用率は、社員個人の端末の業務利用(BYOD)やトライアルも含む。

 導入企業のうち、BYODの形態でスマートフォンを導入しているのは30.5%、タブレットは21.3%となっている。

 一方、まだスマートフォンを導入していない企業や追加を検討している企業のうち、BYODでの導入を目指す企業は、スマートフォンが29.0%、タブレットが26.7%なっている。


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(関口 聖)

2012/11/20 17:29