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Twitterで「LINEするね」とツイート→会話内容に応じてLINEに切り替え
(2013/7/9 14:19)
NECビッグローブ株式会社(BIGLOBE)は9日、Twitterユーザー向け情報サイト「ついっぷるトレンド」において、同社の計測による2013年6月の国内Twitter利用動向をとりまとめた。
Twitterでの「選挙」の盛り上がり、都議選よりもAKB
6月(6月1日4時~7月1日4時)の日本の総ツイート数は19億4670万件で、5月の19億6338万件と比べると99%と微減。投稿元は、スマートフォンが68.0%、PCが14.0%、API(BOT等)が9.1%、携帯が4.2%、連携サービスが1.2%、iPadが0.5%、携帯/PCなどの区別がつかないものが3.0%。
6月は、サッカーW杯アジア最終予選やFIFAコンフェデレーションズカップ2013などがあったため、サッカーに関する話題が多くツイートされたという。話題度ランキングは、1位「サッカー」(最多投稿日6月4日)、2位「選挙」(同6月8日)、3位「PK」(同6月20日)、4位「本田」(同6月4日)などとなっている。
2位「選挙」の最多投稿日の6月8日は、「AKB48 32ndシングル選抜総選挙」の投票結果が発表された日。国内ツイート数のピークは20時55分ごろで、昨年のAKB総選挙当日のピークと比べ1.6倍以上のツイートがあったという。
なお、6月23日には東京都議会議員選挙も行われたが、「選挙」の最多投稿日は6月8日だったことから、都議選以上にAKB総選挙が盛り上がった様子がうかがえるとしている。
このほか9位には「ムーン」(最多投稿日6月23日)が入った。月が地球に最も近づいた状態での満月“スーパームーン”に関するツイートが集中したためで、20時32分前後をピークに33万件以上ツイートされたという。
デイリーの話題ワード、30日のうち11日で「LINE」がトップ
デイリーの話題度トップワードは、30日間のうち「LINE」がトップだった日が11日あった。Twitterでやり取りをしていた利用者が「LINEするね」「LINEしていい?」とツイートするなど、会話の内容によって利用者がLINEとTwitterを使い分けている様子が見られたとしている。
6月1日は「スマイルプリキュア」がトップワードだが、橋下徹大阪市長のアカウントからツイートされたことで話題になったもの。6月22日には「富士山」が、世界遺産に登録されたことを祝福するツイートで盛り上がった。
このほか、6月19日のトップワードである「ゎもぅ」では、Twitterならではの盛り上がりが見られたという。これは、シャープのIGZO搭載スマートフォンに関するもの。「CM発表当初から、Twitter利用者の間で広がっていた吉幾三さんを連想したツイートに対する、同社の公式アカウントのツイートが話題となった」。この公式アカウントのツイートが大反響となり、単語を入れ替えた派生言葉遊びがリツイートされて拡散したという。