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ぺんてる、スマホが暗記シートになるラインマーカー「AnkiSnap」発売

 ぺんてるは、スマートフォン対応ラインマーカー「AnkiSnap(アンキスナップ)」を10月7日に発売した。同製品は、専用アプリで筆跡を撮影することによって、スマホで使える暗記シートや、画像のスクラップを作ることができる。対応OSはiOS6以降。価格は525円。

「AnkiSnap(アンキスナップ)」

 アンキスナップは、オレンジとスカイブルーの2色があり、専用アプリ「AnkiSnap」(無料)で筆跡を撮影することによって、オレンジではスマホで使える暗記シートを、スカイブルーでは画像のスクラップを作ることができる。専用アプリは、撮影した画像から色を抽出するテクノロジーを使い、マーカーで色が引かれた部分を認識する。

 暗記用マーカー(オレンジ)は、暗記したい箇所にマーキングし、アプリで撮影すると、暗記シートが作成される。暗記シートは、マーキングした部分にマスクがかかり、マスクをタップすると正解が見えたり、再度隠したりすることができる。一度スマホに取り込んだ暗記シートは保存され、いつでもどこでも、繰り返し使える暗記シートになる。

 スクラップ用マーカー(スカイブルー)は、マーカーで囲んだ部分をアプリで撮影すると、スクラップされる。新聞記事や参考書などの一部をスクラップしてカメラロールに保存したり、メール添付で送信できる。

 また、作成した暗記シートやスクラップは、同じアプリの入った端末同士でデータのやり取りができる。これにより、学習ノートを交換するように、友だち同士で共有し、効率的に学習できるというメリットがある。

 ぺんてるは同シリーズを、学習に特化したスマートフォン対応ラインマーカーのシリーズとして、今後ラインナップを拡げ展開していくという。Android OSは12月初旬より対応する予定。

暗記用マーカー(オレンジ)
スクラップ用マーカー(スカイブルー)

(川崎 絵美)