徒歩で撮影した鉄路のストリートビュー、「ひたちなか海浜鉄道」も公開

　「Google マップ」で、茨城県のひたちなか海浜鉄道のストリートビューが見られるようになっている。湊線の勝田駅から阿字ヶ浦駅までの線路上を、ストリートビューを徒歩で撮影するためのバックパック型機材「トレッカー」で撮影していったものだ。

那珂湊駅付近

　グーグル株式会社では、トレッカーを各地の観光協会や企業・団体などに貸し出し、地元のお勧めの場所・名所などを撮影してもらう「トレッカーパートナープログラム」を展開している。グーグルによると、ひたちなか海浜鉄道のストリートビューは、同プログラムを活用して「ローカル鉄道・地域づくり大学」が撮影した。

　鉄道事業者による同様の取り組みは、すでに香川県の高松琴平電気鉄道（ことでん）でも行われており、昨年7月には志度線のストリートビューが公開されている。