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バッファロー、PoE給電機能を備えた5ポートGbEスイッチ

 株式会社バッファローは5日、PoE給電に対応した5ポートスイッチ「BSL-POE-G2105U」を発表した。価格は1万9800円(税別)で、3月下旬の出荷開始を予定する。

BSL-POE-G2105U

 「BSL-POE-G2105U」は、1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T×5ポートを備えたノンインテリジェントタイプのレイヤ2スイッチ。そのうちの4ポートがPoE給電(IEEE 802.3af)に対応しており、PoE受電機能を備えた無線LANアクセスポイントや監視カメラ、IP電話機などにLANケーブル経由で給電可能という。給電能力は1ポートあたり最大15.4W、4ポート合計の最大供給電力が40W。

 ファンレスのため、動作音が静かなのも特徴。また、PCなどの電源がオフになっているポートや未使用のポートへ電力供給を制限したり、接続されているLANケーブルの長さを自動判断して電力を自動調節したりする「おまかせ節電NEXT」も搭載した。

 オプションでは、壁面へのマグネット取り付けキットやラックマウントキットなども用意される。

(石井 一志)